出典 · 近現代の翻案・映像化
デジタル大辞泉
小学館 · 随時改訂 · Digital Daijisen
日本語の見出し語・語釈の確認に使う。コトバンク経由で参照。
この出典が語っていること
アマゾン族
- 「アマゾン」は a-(無い)+ mazos(乳房)で「乳の無い者」と説明されることがあるが、etymonline もデジタル大辞泉もこれを通俗語源(民間語源)として扱う。乳房を取る話そのものが、この語呂合わせから生まれた可能性が指摘されている。 (etymonline「Amazon」、デジタル大辞泉「アマゾン」補説)
アンドロメダ
- アンドロメダは北天の星座の名で、英語での記録は1667年から。etymonline は「(縛られた)岩を除いて一家そろって天に移された」とまとめている。アンドロメダ座にある渦巻銀河が、肉眼でも見えるアンドロメダ銀河。 (etymonline「Andromeda」、デジタル大辞泉「アンドロメダ銀河」)
カシオペイア
- 現代の日本の事典では、カシオペヤ座は5つの星がW字形に並ぶ北天の星座で、秋の宵に北の空高く昇り、北斗七星が低いときに北極星を見つける目印になる。W字形は、カシオペヤが椅子に腰かけた姿とされる。 (日本大百科全書(ニッポニカ)「カシオペヤ座」、デジタル大辞泉「カシオペヤ座」(2026年9月閲覧))
クレタ島
- 島の青銅器時代の文明は、伝説の王ミノスの名から「ミノア文明」と呼ばれる(クレタ文明とも)。名づけたのは考古学者アーサー・エヴァンズで、英語 Minoan の初出は1894年。 (etymonline「Minoan」(1894)、デジタル大辞泉「ミノア文明」)
グリュプス
- 現代日本の辞書は「グリュプス」を見出しにし、頭と翼はワシ、胴はライオンの怪物で、グリフィン・グリフォンとも呼ぶと説明する。 (デジタル大辞泉「グリュプス」「グリフィン」(2026年9月閲覧))
イカロス
- JAXA が2010年に金星探査機あかつきとともに打ち上げた太陽帆の実証機は IKAROS(イカロス)と名づけられた。太陽光の圧力を受けて進む太陽帆の技術実証に世界で初めて成功した。太陽に近づいて落ちた神話の少年の名を、太陽光で進む帆が背負っている。 (デジタル大辞泉「イカロス」(Interplanetary Kite-craft Accelerated by Radiation Of the Sun の略))
クノッソス
- クレタの青銅器時代の文明は、伝説の王ミノスの名から「ミノア文明」と呼ばれる。名づけたのは考古学者アーサー・エヴァンズで、英語 Minoan の初出は1894年。 (etymonline「Minoan」、デジタル大辞泉「ミノア文明」)
ミノス
- 考古学者アーサー・エヴァンズは、クレタで発掘した青銅器時代の文明を、この王の名にちなんで「ミノア文明」と呼んだ(英語 Minoan の初出は1894年)。 (etymonline「Minoan」、デジタル大辞泉「ミノア文明」)
パンドラの壺(箱)
- 日本語では「パンドラの箱」が見出し語として国語辞典に立てられている。ただし『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』の語釈はいずれも神話の筋の説明にとどまり、比喩としての意味は載せない。比喩義を語釈に立てるのは『故事成語を知る辞典』などで、「さまざまな災いを引き起こす原因となるもののたとえ」とする。 (コトバンク所収『デジタル大辞泉』「パンドラの箱」の項(ゼウスがパンドラに持たせた、あらゆる災いの詰まった箱……)。同ページの『精選版 日本国語大辞典』も同様。比喩義は同ページの『故事成語を知る辞典』の同項)
ペルセウス
- 毎年8月に極大となるペルセウス座流星群は、放射点がペルセウス座にあることからの名。 (語源の節「ペルセウス座流星群」を参照)
フェニックス
- 現代日本の辞書は、フェニックスを「エジプト神話の霊鳥」とし、500年に一度みずから火中に入って焼かれ、灰から若い姿で再生すると説明する。古代の書き物では、この形がそろうのは後代(クラウディアヌス)で、ヘロドトスやオウィディウスには火が無い。 (デジタル大辞泉「フェニックス」(2026年9月閲覧))
プレイアデス
- 日本ではこの星団を「すばる」と呼ぶ。星々が糸を通して一つに統べたように集まっているので「統ばる」星と呼んだ、という説明が辞書に見え、古代の玉飾り「すまるの玉」から来たとする説もある。星の名としては平安時代の辞書『和名類聚抄』に現れ、清少納言『枕草子』の「星はすばる」で広く知られる。ギリシャ神話とは別々に、同じ星団に名前がついていたことになる。 (コトバンク所収『日本大百科全書(ニッポニカ)』「すばる」、『デジタル大辞泉』「すばる」。『枕草子』の段数は底本により異なるため未記載)