ギリシャ神話が語源の言葉

IKAROS

墜ちたイカロスを嘆くニンフたち。ドレイパーの絵。
墜ちたイカロスを嘆くニンフたち。ドレイパーの絵。ハーバート・ジェイムズ・ドレイパー『イカロスへの哀悼』1898年・Public domain

JAXA の太陽帆(ソーラーセイル)実証機。正式名 Interplanetary Kite-craft Accelerated by Radiation Of the Sun の頭文字を並べると、神話の少年と同じ IKAROS になる。2010年に金星探査機あかつきとともに打ち上げられ、太陽光の圧力で進む太陽帆の技術実証に世界で初めて成功した。太陽に近づきすぎて落ちた少年の名を、太陽の光で進む帆が名乗っている。

近現代デジタル大辞泉

元になった神話

イカロス名工ダイダロスの息子。父の作った翼でクレタから脱出する途中、忠告を忘れて高く飛びすぎ、太陽の熱で翼を留めた蝋(膠)が溶けて海に落ちた。落ちた海と近くの島は彼の名で呼ばれる。

イカロスから来たほかの言葉