ギリシャ神話が語源の言葉

イカリア島・イカリア海

墜ちたイカロスを嘆くニンフたち。ドレイパーの絵。
墜ちたイカロスを嘆くニンフたち。ドレイパーの絵。ハーバート・ジェイムズ・ドレイパー『イカロスへの哀悼』1898年・Public domain

エーゲ海のイカリア島と周りの海の名は、古代からイカロスが落ちた(あるいは流れ着いた)場所として説明されてきた。アポロドーロスは落ちた海が彼の名でイカリア海と呼ばれたとし、オウィディウスは海と葬った土地の両方が彼の名を取ったと書き、パウサニアスはサモス沖の島に遺体が流れ着いてヘラクレスが葬ったと伝える。

ローマ期ビブリオテーケー(ギリシア神話)ローマ期変身物語ローマ期ギリシア案内記

元になった神話

イカロス名工ダイダロスの息子。父の作った翼でクレタから脱出する途中、忠告を忘れて高く飛びすぎ、太陽の熱で翼を留めた蝋(膠)が溶けて海に落ちた。落ちた海と近くの島は彼の名で呼ばれる。

イカロスから来たほかの言葉