呼び名の違い

ハデスとプルート、同じ神?

冥界の王ハデスは、ローマではプルート。この名前は、ローマ生まれではない。ギリシャ人が、恐ろしい本名を口にしないために使った呼び名だった。

プルートはギリシャの呼び名から

プルート(Pluto)は、ローマ神話での冥界の王の名前です。ただし、もとはローマの神の名ではない。ギリシャでハデスを呼ぶときに使われたプルトン(「富める者」)を、ラテン語でPlutoと書いたもの。

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地の中に埋まっている金や銀などの富の持ち主、という意味での呼び名である。ローマでは、それをラテン語に訳したディスという名でも呼ばれた。

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本名を口にしないために

ハデスという名は、「目に見えない者」という意味だと解釈されている。ギリシャ人は、この恐ろしい本名をじかに口にするのを避け、遠回しな別の呼び名を使うことが多かった。

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哲学者プラトンも『クラテュロス』の中で、人々は恐れてハデスという名を避け、プルトンと呼んでいる、と書いている。

古典期クラテュロス

冥王星とディズニーの犬

1930年にアメリカの天文学者トンボーが見つけた星は、プルート(冥王星)と名付けられた。候補にはミネルヴァという名も挙がっていたという。この星はのちに、惑星から格下げされている。

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ディズニーの犬のプルートが初めて登場したのは、1931年4月公開の短編アニメだった。

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