ギリシャ神話が語源の言葉

Kerberos

ケルベロス認証

三つの頭を持つケルベロス。ブレイクがダンテ『神曲』のために描いた絵。
三つの頭を持つケルベロス。ブレイクがダンテ『神曲』のために描いた絵。ウィリアム・ブレイク『ケルベロス(ダンテ『神曲』の挿絵)』・Public domain

MIT が開発したネットワーク認証の仕組み。利用者は鍵を管理するサーバーにアクセスして認証を受ける。MIT の Kerberos 公式サイトで公開されている解説対話劇(1988年)では、設計中のシステムを最初は冥界の渡し守の名でカロンと呼び、最後に女神アテナが「ギリシャの番犬だから、Kで始まる Kerberos」と改名する筋立てになっている。冥界の門番の名が、ネットワークの門番に使われた。

近現代認証システムの設計:四場の対話近現代デジタル大辞泉

元になった神話

ケルベロス冥界の入口を守る番犬。入ってくる者には尾を振るが、出ようとする者は食う。ヘラクレスの最後の功業で地上に引き出された。頭の数は、ヘシオドスの50から、のちの3つへと変わっている。

ケルベロスから来たほかの言葉