イオニア式

古代ギリシャ建築の柱の様式の一つ。ドリス式とコリント式のあいだの時期に生まれ、柱の下に台があり、柱頭に渦巻きの飾りがつく。前5世紀後半からの約1世紀が盛りで、アテネのアクロポリスのエレクテイオンが代表例。名前は、この様式が生まれたイオニア地方から。そのイオニア人の名についても、神話は祖先の名を挙げる。アポロドーロスによれば、ギリシャ人を自分の名からヘレネスと呼ばせたヘレンの息子の一人に、二人の子がいて、その子たちの名からアカイア人とイオニア人の名が出たという。イオニア人の名のもとになった孫が、イオンである。
近現代デジタル大辞泉近現代旺文社世界史事典 三訂版近現代山川 世界史小辞典 改訂新版ローマ期ビブリオテーケー(ギリシア神話)
