ギリシャ神話が語源の言葉

スパルタ教育

スパルタの王妃レダと、白鳥に姿を変えたゼウス。ヘレネは、この王家の娘だった。
スパルタの王妃レダと、白鳥に姿を変えたゼウス。ヘレネは、この王家の娘だった。フランチェスコ・メルツィ『レダと白鳥』1508〜1515年・Public domain

とても厳しい教育のたとえ。古代ギリシャの都市国家スパルタが、兵士を育てるために幼いころから課した厳しい訓練と教育から、転じて厳格な教育法全般をいうようになった。いまでは体罰を含む厳しさの代名詞として使われることもある。一方、神話の中のスパルタは、メネラオスとヘレネの王宮がある国として登場する。都の名前の由来も神話にある。パウサニアスによれば、ゼウスの子とされるこの地の王が、国と民には自分の名を付け、新しく築いた都には妻スパルタの名を付けた。その名が今も続いている、と彼は書いている。

近現代デジタル大辞泉近現代改訂新版 世界大百科事典近現代ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ローマ期ギリシア案内記ローマ期ビブリオテーケー(ギリシア神話)

元になった神話

スパルタメネラオスとヘレネの都。テュンダレオスとレダの家でもあり、ヘレネの求婚者が集まった場所。戦争の発端も、戦後の穏やかな家庭も、どちらもここにある。