ギリシャ神話が語源の言葉

オリンピックの聖火

1889年に撮られた、オリュンピアのヘラ神殿の跡。
1889年に撮られた、オリュンピアのヘラ神殿の跡。写真(撮影者不詳)『オリュンピア、古代のヘラ神殿の跡』1889年・Public domain

オリンピックの会場で燃え続ける聖火は、古代ギリシャのオリンピックでゼウスの祭壇に燃えていた聖なる火にならって、1928年の第9回アムステルダム大会から採り入れられた。1936年の第11回ベルリン大会からは、ギリシャのオリンピアでとった火を会場までリレーで運ぶ聖火リレーが始まり、1952年のヘルシンキ大会からはオリンピック憲章で決まりになった。聖火の種火は、凹面鏡で日の光を集めてとる。オリンピアは、ギリシャ神話の神々の王ゼウスの神域として知られる土地で、最高の女神ヘラを祀った前7世紀の神殿の跡も残っている。

近現代ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典近現代デジタル大辞泉

元になった神話

オリュンピアペロポネソス半島西部、アルペイオス川のほとりにあったゼウスの聖地。紀元前776年から4年ごとに競技祭が開かれ、近代オリンピックの名の由来になった。神話ではヘラクレスが聖域を開いて競技を始めたとも、ペロプスの戦車競走の地ともされる。

オリュンピアから来たほかの言葉