ギリシャ神話が語源の言葉

ヘルクレス座

棍棒に寄りかかって休む、ファルネーゼのヘラクレス。
棍棒に寄りかかって休む、ファルネーゼのヘラクレス。写真 ジョルジョ・ゾンマー『ファルネーゼのヘラクレス』写真は1860年代ごろ・CC0

北天の星座。日本語の「ヘルクレス」は、ラテン語の Hercules を写した名で、デジタル大辞泉・世界大百科事典とも、名はギリシャ神話のヘラクレスにちなむとする。英語で Hercules と呼ばれるのは1670年代から(etymonline)。オウィディウスはこの星座を名で呼ばず「膝をつく者」(Nixus genu)と言い、アリアドネの冠(かんむり座)がこの「膝をつく者」と「蛇を持つ者」の間に置かれたと書く。

近現代デジタル大辞泉近現代改訂新版 世界大百科事典近現代オンライン語源辞典ローマ期変身物語

元になった神話

ヘラクレスゼウスとアルクメネの子の英雄。ヘラに憎まれ、母のいとこにあたるエウリュステウスに仕えて数々の難業をこなした。トロイアをトロイア戦争の一世代前に一度攻め落とし、その弓はのちにピロクテテスに渡ってトロイア陥落の鍵になる。

ヘラクレスから来たほかの言葉