ギリシャ神話が語源の言葉

メルカリ

片手を上げて語りかける、弁論のヘルメス像。
片手を上げて語りかける、弁論のヘルメス像。作者不詳『弁論のヘルメス(ヘルメス・ロギオス)』1世紀末〜2世紀初めのローマの写し(元は前5世紀のギリシャの像。コモンズの説明による)・Public domain

フリマアプリ「メルカリ」の名は、ラテン語の動詞 mercari「取引する、商いする」と同じ形で、ラテン語研究者の本もこの語の例に挙げている。mercari は merx「商品」から出た語で、英語の market もここから来ている。商人の神メルクリウス(ギリシャのヘルメスと同一視)も同じ系統の名とされる。会社の公式サイトには、名前の由来の説明は見当たらなかった。

近現代東洋経済オンライン「「メルカリ」も「ベネッセ」も実はラテン語だった!」近現代オンライン語源辞典

元になった神話

ヘルメス神々の伝令であり、境界と旅人と盗人と商人の神。生まれたその日に竪琴を発明し、アポロンの牛を盗んだ。魂を冥界へ導く役目も担い、生と死、神と人の境を行き来する神として描かれる。

ヘルメスから来たほかの言葉