ギリシャ神話が語源の言葉

アポロチョコ

腕を伸ばして立つ、ベルヴェデーレのアポロン。
腕を伸ばして立つ、ベルヴェデーレのアポロン。作者不詳『ベルヴェデーレのアポロン』写真は2009年・Public domain

三角形のチョコ菓子「アポロ」は、1969年8月7日に明治から発売された。あの形は、同じ年の7月に人類初の月面着陸を果たした宇宙船アポロ11号をかたどったものだと、明治は公式に説明している。ところが名前は宇宙船から取ったのではない。明治がお菓子の名前として「アポロ」を登録したのは月面着陸より前で、由来はギリシャ神話の神アポロンだという。形は宇宙船、名前は神様。宇宙計画のほうもアポロンにちなんで名付けられているので、行き着く先は同じ神になる。

近現代アポロ(株式会社明治 公式サイト)近現代NASA公式サイト

元になった神話

アポロン弓・神託・音楽・疫病を司るゼウスとレトの子。『イリアス』は彼が放つ疫病の矢から始まり、トロイア側に立ってパトロクロスを打ち倒し、アキレスの死にも関わる。デルポイの神託の主でもある。

アポロンから来たほかの言葉