出典 · 古典期(悲劇・歴史)
ゴルギアス
プラトン · 前4世紀前半 · Gorgias
対話篇。結びの523a-527e でソクラテスが死後の裁きの話(ミュートス)を語り、ゼウスの子ミノス・ラダマンテュス・アイアコスを冥界の裁判官とする。ステパヌス版の頁で参照する。
この出典が語っていること
アイアコス
- アポロドーロスによれば、アイアコスは死後もプルトン(ハデス)の館で敬われ、ハデスの鍵を預かる。プラトン『ゴルギアス』の神話では、ヨーロッパから来た死者を裁く裁判官で、杖を持つ。オウィディウスでは、大アイアスが、祖父アイアコスは沈黙の者たちの国で法を与え、ゼウスはこれを自分の子と認めているから、自分はゼウスから数えて三代目だと誇る。 (アポロドーロス3.12.6、『ゴルギアス』523e-526c、『変身物語』13.25-28)
- 関係: companion → rhadamanthus (523e-524a ともに冥界の裁判官)
- 関係: companion → minos (523e-524a ともに冥界の裁判官)
- 関係: judge → underworld (『ゴルギアス』524a ヨーロッパから来た死者を裁く。『変身物語』13.25-26 沈黙の者たちに法を与える)
ラダマンテュス
- プラトン『ゴルギアス』の神話では、ゼウスは自分の息子たち、アジアからミノスとラダマンテュス、ヨーロッパからアイアコスを死者の裁判官にし、幸いな者の島とタルタロスへの道が分かれる牧場で裁かせる。アジアの死者はラダマンテュス、ヨーロッパの死者はアイアコスが裁き、ミノスが最終判断を下す。ラダマンテュスは裸の魂に刻まれた不正の傷を見て、治る見込みの有無の印をつけてタルタロスへ送り、哲学者のような正しい魂は幸いな者の島へ送る。 (523e-524a、524e-526c)
- 関係: judge → underworld (アポロドーロス3.1.2 死後ミノスとともにハデスの国で裁判官を務める。『ゴルギアス』523e-526c アジアから来た死者を裁く)