出典 · ヘレニズム期
讃歌
カリマコス · 前3世紀前半 · Hymns
アレクサンドリアの学者詩人による6篇の讃歌。第6歌『デメテル讃歌』24-117行がエリュシクトンの話。
この出典が語っていること
アマルテイア
- カリマコスの『ゼウス讃歌』では、アドラステイアが赤子を金のゆりかごに寝かせ、ゼウスは山羊アマルテイアの乳房を吸い、パナクラの蜂の蜜の巣を食べた。クレテスは武具を打ち鳴らして戦いの踊りを踊った。 (『ゼウス讃歌』46-54(ギリシャ語本文で確認))
- 関係: foster_parent → zeus (『ゼウス讃歌』48-49、アポロドーロス1.1.7、『祭暦』5.115-121、ヒュギヌス『天文譜』2.13.5-6)
アルテミス
- カリマコスの讃歌では、幼いアルテミスがゼウスの膝の上で、永遠の処女、アポロンに負けない数の呼び名、キュクロプスの作る弓矢、膝丈の狩衣、9歳のオケアノスの娘60人の合唱隊、すべての山を願う。町へ下りるのはお産の女に呼ばれたときだけで、母が痛みなく自分を産んだのでモイライがお産の助け手に定めた、と言う。ゼウスは笑ってすべてを許し、30の町を与えた。 (第3歌『アルテミス讃歌』1-40)
エリュシクトン
- カリマコスの形(前3世紀): トリオパスの子エリュシクトンは、ドティオンの地にあるデメテルの美しい森を、巨人のような従者20人を連れて切りに行く。女神は自分の祭司ニキッペの姿になって止めるが、彼は斧で脅して「この木は私の屋敷の屋根になり、仲間と宴を開く」と言い放つ。女神は正体を現し、「燃えるような(アイトン)」激しい飢えを送った。20人が料理を作り、12人が酒を注いでも足りず、家の牛も競走馬も軍馬も、小さな獣が恐れる猫まで食べ尽くし、財産が尽きると、王の子が辻に座って食べ残しを乞うようになった。 (『讃歌』6(デメテル讃歌)24-117(ニキッペ 42-56、屋根 54-55、飢え 66-69、猫 110、物乞い 114-115))
- 関係: enemy → demeter (カリマコス『讃歌』6.24-117 / Met. 8.738-878)