ギリシャ神話が語源の言葉

木星の衛星イオ

雲の姿のゼウスに抱かれるイオ。コレッジョの絵。
雲の姿のゼウスに抱かれるイオ。コレッジョの絵。コレッジョ『ユピテルとイオ』1530年ごろ・Public domain

太陽系で最も火山活動が活発な天体。1610年1月8日にガリレオが発見した。ガリレオは木星の4つの衛星を番号とメディチ家の名で呼び、神話の名前は17世紀に提案されたものの、広く使われるようになったのは19世紀半ば。1845年の天文書には、4衛星を「ヘベ、ガニメデ、テミス、メティス」と呼ぶ案も載っていた。牝牛に変えられたゼウスの恋人イオの名。

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元になった神話

イオアルゴスのヘラの女神官。ゼウスに愛され、ヘラの目を逃れるため白い牝牛に変えられた。百眼の番人アルゴスに見張られ、ヘルメスがアルゴスを討った後もアブに追われて世界をさまよい、エジプトで人の姿に戻って子エパポスを生む。イオニア海やボスポロス海峡の名の由来譚になり、木星の衛星イオの名にもなった。

イオから来たほかの言葉