木星の衛星アマルテア

木星の衛星アマルテアは、1892年9月9日に見つかった。ガリレオが見つけた4つの大きな衛星より内側を回る、いびつな形の小さな衛星で、NASAによれば太陽系でいちばん赤い天体であり、太陽から受け取るより多くの熱を出しているらしい。名前はフランスの天文学者フラマリオンの提案で、生まれたばかりのゼウスを育てた乳母アマルテイアから取られた。神話では、赤ん坊のゼウスに乳を与えた山羊とも、その山羊を飼うニンフとも語られる。木星(ジュピター)はゼウスにあたるので、そのすぐ近くを養い親の名を持つ星が回っていることになる。
