ギリシャ神話が語源の言葉

ヨーロッパ

木星の衛星エウロパも

木星の衛星エウロパ(NASA の探査機ガリレオの写真)
木星の衛星エウロパ(NASA の探査機ガリレオの写真)NASA/JPL/DLR(探査機ガリレオ)『木星の衛星エウロパ』1996年9月7日(コモンズの日付)・Public domain

木星の衛星エウロパは、ゼウスにさらわれたフェニキアの王女エウロペの名(NASA)。一方、大陸名ヨーロッパの由来ははっきりしない。語源辞典は、ギリシャ語 eurys(広い)+ ops(顔)とする説、アッカド語 erebu(沈む、日が沈む=西)などセム語系とする説を挙げ、いずれも不確かとし、王女エウロペとの結びつきは「伝統的に」言われてきたものとする。前5世紀のヘロドトスも、エウロペはアジア生まれでヨーロッパには来ていないとして、大陸名がどこから来たかは分からないと書いている(『歴史』4.45.4-5)。

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元になった神話

エウロペフェニキアの王女。白い牡牛に化けたゼウスに背に乗せられ、海を渡ってクレタ島へ連れ去られ、ミノスらの母になった。兄カドモスは彼女を探す旅の果てにテーバイを建てる。大陸名ヨーロッパと同じ名だが、その結びつきは古代から疑われていた。

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