土星の衛星カリプソ

土星の衛星カリプソは、1980年に地上の望遠鏡で見つかった半径10キロほどの小さな衛星である。大きな衛星テティスと同じ軌道を、60度遅れて追いかけるように回っている。名は、オデュッセウスを島に7年引き留めた女神カリュプソから。『オデュッセイア』では、父は天を支えるアトラスで、土星にはアトラスの名を持つ衛星もある。前を行く衛星テティスの地形には『オデュッセイア』の人物や場所の名が付いていて、カリュプソは自分の物語の後ろを回っていることになる。

土星の衛星カリプソは、1980年に地上の望遠鏡で見つかった半径10キロほどの小さな衛星である。大きな衛星テティスと同じ軌道を、60度遅れて追いかけるように回っている。名は、オデュッセウスを島に7年引き留めた女神カリュプソから。『オデュッセイア』では、父は天を支えるアトラスで、土星にはアトラスの名を持つ衛星もある。前を行く衛星テティスの地形には『オデュッセイア』の人物や場所の名が付いていて、カリュプソは自分の物語の後ろを回っていることになる。