地図帳

地図を一冊にまとめた本を atlas と呼ぶのは、16世紀のフランドルの地理学者メルカトルの地図集『アトラス』(1595年)の題名に始まる。etymonline は、この種の初期の地図集の扉絵に世界を担ぐティタンのアトラスが描かれていたと説明する。一方、競売会社サザビーズの解説は、メルカトルが名を借りたのは天球儀を初めて作ったとされる伝説のマウレタニア王アトラスで、1595年版の扉絵もこの王であり、ティタンの姿になったのは後の版からだとする。どちらのアトラスを指したのかは典拠によって説明が分かれる。
