ギリシャ神話が語源の言葉

ウェスタの処女

頭から衣をかぶって静かに立つヘスティアの像。
頭から衣をかぶって静かに立つヘスティアの像。作者不詳『ジュスティニアーニのヘスティア』2世紀のローマの写し(元は前460年ごろ。コモンズの説明による)・Public domain

ローマの炉の女神ウェスタに仕え聖火を絶やさぬよう守った巫女。ウェスタはヘスティアと同一視され、語源辞典は、両者の名は「住まう」を意味する同じ印欧語根に遡るのかもしれない、と書く。英語 vestal は15世紀半ばから、1580年代には広く「貞潔な女性」の意で使われる。

近現代オンライン語源辞典

元になった神話

ヘスティア炉と竈の女神。クロノスとレアの長子でありながら、物語らしい物語をほとんど持たない。ホメロスの叙事詩には登場せず、讃歌では家と神殿で最初と最後の供物を受ける神として讃えられる。

ヘスティアから来たほかの言葉