ギリシャ神話が語源の言葉

天王星

星々の舞を見守る天空の神ウラノス。シンケルの絵。
星々の舞を見守る天空の神ウラノス。シンケルの絵。カール・フリードリヒ・シンケル『ウラノスと星々の舞』1834年・Public domain

1781年にハーシェルが発見した惑星。ハーシェル自身は国王ジョージ3世にちなむ「ジョージの星」を提案したが、ドイツの天文学者ボーデが、ほかの惑星の名とそろう Uranus を提案し、イギリスでも1809年までにこちらが好まれるようになった。Uranus はギリシャ語 Ouranos(「天」)のラテン語形で、天空を神にしたウラノスは大地ガイアの夫、ティタンたちの父にあたる。土星の名になったサトゥルヌス(クロノス)もティタンの一人である。

近現代オンライン語源辞典

元になった神話

ウラノスガイアが単独で産んだ天空の神で、同時にその夫。生まれる子を次々に大地の内へ押し込めたため、ガイアと末子クロノスの計略によって去勢され、世界の支配権を失った。その切り落とされた肉からアフロディーテが生まれる。

ウラノスから来たほかの言葉