ギリシャ神話が語源の言葉

メンター

メントルの姿のミネルウァとテレマコス、老ネストルの治めるピュロスに着く
メントルの姿のミネルウァとテレマコス、老ネストルの治めるピュロスに着くジョン・フラックスマン(原画)『メントルの姿のミネルウァとテレマコス、老ネストルの治めるピュロスに着く』1810年・Public domain

「経験の浅い者を導く助言者」の意。『オデュッセイア』でオデュッセウスが家を託した友メントル(Mentor)の名から。名詞としての英語初出は1750年で、ホメロスよりメントルに大きな役を与えた後代の物語を通じて広まったとみられる。作中で実際に助言するのは多くの場合メントルの姿を借りたアテナである。

近現代オンライン語源辞典ホメロスオデュッセイア

元になった神話

メントルオデュッセウスがトロイアへ発つとき家を託したイタケの老友。『オデュッセイア』ではアテナがしばしばこの姿を借りてテレマコスを導く。「メンター(助言者)」という現代語の語源とされる人物。