ギリシャ神話が語源の言葉

ラテン

ラテン語、ラテンアメリカ

英語 Latin は古英語の時代から使われ、ラテン語 Latinus「ラテンの、ローマの、ラテン語で」から来ている。文字どおりには「ラティウムに属する」という意味。ラティウムという地名の由来ははっきりせず、「広げる」を意味する印欧祖語の語根から「平らな土地」を指したとする説がある。ウェルギリウスはサトゥルヌスがこの地に「隠れた(latere)」からだと歌っており(『アエネイス』8.322-323)、語源辞典もこれを古い説として挙げる。「ラテンアメリカ」という言い方は、アメリカで1858年から使われている。

近現代オンライン語源辞典ローマ期アエネイス

元になった神話

ラティウムローマを含むイタリア中部、テヴェレ川の南の地方。『アエネイス』ではアイネイアスがたどり着く約束の地で、ラティヌス王が治めていた。ここでトロイア人と土地の人々が一つになり「ラテン人」になったとされる。