ギリシャ神話が語源の言葉

虹彩

雲に乗って舞い降りる虹の女神イリス(右上)。ゲランの絵。
雲に乗って舞い降りる虹の女神イリス(右上)。ゲランの絵。ピエール=ナルシス・ゲラン『モルペウスとイリス』1811年・Public domain

眼球の色のついた輪(虹彩)。ギリシャ語 iris は虹・アヤメ・眼の虹彩のすべてを指し、オリュンポスの神々(特にヘラ)の使者イリスは虹そのものとして表された。英語では14世紀末にアヤメ、15世紀初めに眼の虹彩の意で現れる。形容詞 iridescent(1784年)も同語源。

近現代オンライン語源辞典

元になった神話

イリス神々の伝令をつとめる虹の女神。『イリアス』ではゼウスとヘラの使者として何度も飛び、天と地と海を繋ぐ。ところが『オデュッセイア』にはまったく登場せず、その役目はヘルメスが担う。

イリスから来たほかの言葉