ギリシャ神話が語源の言葉

ヘリウム

光の冠をかぶり、四頭立ての戦車を駆る太陽神ヘリオス。
光の冠をかぶり、四頭立ての戦車を駆る太陽神ヘリオス。作者不詳『ヘリオスの浮き彫り』前3世紀前半〜前4世紀(コモンズの説明による)・Public domain

元素ヘリウム。1868年の皆既日食で太陽のスペクトルに未知の線が見つかり、ロッキャーとフランクランドがギリシャ語 hēlios(太陽)にちなんで命名した。地上で単離されたのは1895年。金属元素と思われていたため語尾が -ium になっている。

近現代オンライン語源辞典

元になった神話

ヘリオス太陽の神。毎日天を渡ってすべてを見るため、誓いの証人であり、隠し事の暴露者でもある。『オデュッセイア』では彼の牛を食べた乗組員が全滅し、オデュッセウスが一人だけ生き残る原因となる。アポロンとの同一視は後代のもの。

ヘリオスから来たほかの言葉