ハルシオン・デイズ

「穏やかで平和な日々」の意味で使われる成句。もとは冬至のころの14日間の凪をいい、伝説の鳥ハルキュオン(カワセミ)が波の上の巣で卵を温める期間とされた。halcyon は1540年代から英語にあり、ラテン語 halcyon / alcyon、ギリシャ語 halkyon(alkyon の別形、カワセミ)から。語源は分からず、hals(海)+ kyon(身ごもる)とする説は古代の民間語源と考えられている。神話では夫ケユクスを失ってカワセミに変わったアルキュオネに結びつき、オウィディウスは巣ごもりの期間を7日とする。