エレクテイオン

アテナイのアクロポリスに建つ神殿の名。伝説の王エレクテウスにちなむ。パウサニアスは「エレクテイオンと呼ばれる建物」の中にポセイドンの祭壇があり、神託に従ってエレクテウスにも犠牲を捧げると記す。中には海水の井戸と岩に残る三叉の矛の跡があり、アテナとの土地争いでポセイドンが残した証とされた(1.26.5)。ヘロドトスも同じ場所を「大地から生まれたエレクテウスの社」と呼び、争いの証のオリーブと海水があると書く(8.55)。

アテナイのアクロポリスに建つ神殿の名。伝説の王エレクテウスにちなむ。パウサニアスは「エレクテイオンと呼ばれる建物」の中にポセイドンの祭壇があり、神託に従ってエレクテウスにも犠牲を捧げると記す。中には海水の井戸と岩に残る三叉の矛の跡があり、アテナとの土地争いでポセイドンが残した証とされた(1.26.5)。ヘロドトスも同じ場所を「大地から生まれたエレクテウスの社」と呼び、争いの証のオリーブと海水があると書く(8.55)。