ギリシャ神話が語源の言葉

エオリアン・ハープ

風の詰まった袋を、宝が入っていると思って開けてしまう仲間たち。
風の詰まった袋を、宝が入っていると思って開けてしまう仲間たち。テオドール・ファン・テュルデン(プリマティッチョの絵にもとづく版画の下絵)『アイオロスが風を閉じ込めた袋を開けるオデュッセウスの仲間たち』1631〜1633年・CC0

風が弦を鳴らす楽器(1791年)。風を革袋に入れてオデュッセウスに渡した風の管理者アイオロス(Aeolus)の名から。形容詞 aeolian は1600年頃で、ギリシャ語 aiolos「すばやく動く、移ろいやすい」に遡る。

近現代オンライン語源辞典ホメロスオデュッセイア

元になった神話

アイオロス青銅の壁に囲まれた浮き島アイオリエに住み、ゼウスから風を司る役を託された人物。オデュッセウスに逆風を詰めた革袋を贈るが、仲間が袋を開けて航海は振り出しに戻る。二度目の来訪は冷たく拒まれる。