出典 · 古拙期(ヘシオドス・叙事詩圏)
エレゲイア詩断片
ミムネルモス · 前7世紀後半 · Elegiac fragments
コロポンの詩人。作品は後代の引用でしか残らない。断片番号はエドモンズ編(ローブ叢書『Elegy and Iambus』)による。イスメネがテュデウスに殺されたという異伝は、ソポクレス『アンティゴネ』の古い梗概(サルスティオス作)に引かれて残る。
この出典が語っていること
イスメネ
- 殺されたイスメネ: 前7世紀のミムネルモスは、イスメネがテオクリュメノスと交わっているところを、アテナにそそのかされたテュデウスが殺したと歌った。この異伝はソポクレス『アンティゴネ』に付された古い梗概の中に引かれて残っている。テュデウスは七将の一人で、テーバイ攻めのさなかに死ぬため、この話ではイスメネは兄たちの戦いより前か最中に死んでいることになる。 (断片21(エドモンズ編、ローブ叢書))
- 関係: killed_by → tydeus (断片21(エドモンズ編)。ソポクレス『アンティゴネ』の古い梗概に引かれる異伝)
テュデウス
- イスメネ殺し: 前7世紀の詩人ミムネルモスは、イスメネがテオクリュメノスと交わっているところを、アテナにそそのかされたテュデウスが殺したと歌った、とソポクレス『アンティゴネ』の古い梗概は伝える。悲劇では、イスメネは兄たちの死後も生きている。 (ミムネルモス断片21(エドモンズ編)。前6世紀のコリントス式の壺(ルーヴル美術館 E640)にこの場面が描かれるとされるが、壺は未確認)
- 関係: killed → ismene (断片21(エドモンズ編)。ソポクレス『アンティゴネ』の梗概に引かれる異伝。悲劇ではイスメネは戦後も生きている)