出典 · 近現代の翻案・映像化
ラミア
ジョン・キーツ · 1820年刊 · Lamia
2部からなる物語詩。クレタの森でヘルメスに女の姿を返してもらった蛇ラミアが、コリントスの若者リュキオスと結ばれるが、婚礼の席で哲学者アポロニオスに「蛇だ」と見抜かれて消え、リュキオスも息絶える。コリントス、ケンクレアイの道、哲学者アポロニオスという筋立ては、ピロストラトス『アポロニオス伝』4.25 の話と重なる。
この出典が語っていること
ラミア
- キーツの物語詩『ラミア』(1820年)では、ラミアはクレタの森に住む虹色の蛇で、もとは女だったと言い、ヘルメスに恋人のニンフの居場所を教える代わりに女の姿を返してもらう。コリントスの若者リュキオスと暮らし婚礼を挙げるが、招かれずに来た哲学者アポロニオスに「蛇だ」と見破られて消え、リュキオスもその夜に息絶える。コリントス、ケンクレアイへの道、哲学者アポロニオスという筋は、ピロストラトス『アポロニオス伝』4.25 と重なる。 (キーツ『ラミア』第1部(ヘルメスとの取り引き)、第2部(婚礼とアポロニオス))