出典 · 近現代の翻案・映像化
オルフェオとエウリディーチェ
クリストフ・ヴィリバルト・グルック作曲、ラニエーリ・デ・カルツァビージ台本 · 1762年 ウィーン初演 · Orfeo ed Euridice
1762年10月5日ウィーンのブルク劇場初演。結末でアモーレ(愛の神)がエウリディーチェを生き返らせる。台本作者は序文で「劇場に合わせて結末を変えざるを得なかった」と書く。1774年にパリ向けのフランス語版『オルフェとウリディス』が作られた。
この出典が語っていること
エウリュディケ
- 「エウリディーチェ」はイタリア語形で、グルックのオペラ『オルフェオとエウリディーチェ』(1762)の邦題に使われる。この作品では最後に愛の神アモーレが彼女を生き返らせ、二人は結ばれる。台本作者カルツァビージは序文で「劇場に合わせるため結末を変えざるを得なかった」と書いている。 (現代解釈レイヤー。1774年のフランス語版では題名が『オルフェとウリディス』になる)
オルペウス
- 近現代の翻案: モンテヴェルディ『オルフェオ』(1607)は最後にアポロンがオルフェオを天へ導く。グルック『オルフェオとエウリディーチェ』(1762)では愛の神アモーレがエウリディーチェを生き返らせる幸福な結末に変えた。オッフェンバックのオペレッタ『地獄のオルフェ』(1858)は日本では『天国と地獄』の題で知られ、序曲の終盤は運動会の徒競走の定番曲。コクトーの映画『オルフェ』(1950)は舞台を現代のパリに移し、冥界への入口を鏡にした。 (現代解釈レイヤー。各作品の出典ファイルの注記を参照)