出典 · 近現代の翻案・映像化
オデュッセウス・アンバウンド — ホメロスのイタケを探して
ロバート・ビトルストン(J. ディグル、J. アンダーヒルと共著) · 2005年 · Odysseus Unbound: The Search for Homer's Ithaca
ケンブリッジ大学出版局刊。ケファロニア島西部のパリキ半島が青銅器時代には独立した島であり、そこがホメロスのイタケだとする説。古典学(ディグル)と地質学(アンダーヒル)の分担執筆を含む。
この出典が語っていること
イタケ
- ホメロスの地理描写が現在のイタキ島の地形と合わないとして、別の島を「ホメロスのイタケ」とする説が19世紀以降繰り返し提出されてきた。デルプフェルトは『古イタケ』(1927)でレフカダ島を、ビトルストンらは『オデュッセウス・アンバウンド』(2005)でケファロニア島西部のパリキ半島(青銅器時代には独立した島だったとする)を挙げる。決着はついていない。 (W. Dörpfeld, Alt-Ithaka(München-Gräfelfing, 1927)全2巻。R. Bittlestone with J. Diggle & J. Underhill, Odysseus Unbound(Cambridge UP, 2005)。書誌を確認、本文は未読)