台風

英語 typhoon の成り立ちは複雑で、etymonline は複数の源が重なったと説明する。ギリシャ語 typhōn「つむじ風」は風の父である巨人テュポンの名でもあり、英語では1550年代から「激しい嵐」の意味で使われた。一方、東インドの大嵐を指す用法は16世紀半ばのポルトガル語に始まり、アラビア語・ペルシャ語・ヒンディー語で大嵐を表す tufan から来たとみられる。広東語の「大風」が形や意味に影響した可能性もあるという。tufan 自体がギリシャ語から来たとする説と、純粋にセム語だとする説がある。
近現代オンライン語源辞典