ギリシャ神話が語源の言葉

海王星の衛星トリトン

魚の尾を持つ海の神トリトン。
魚の尾を持つ海の神トリトン。作者不詳『トリトンとネレイス』・Public domain

海王星の衛星トリトンは、1846年10月10日、海王星そのものの発見からわずか17日後に、イギリスの天文学者ウィリアム・ラッセルが発見した。NASA は、ポセイドン(ローマのネプトゥヌスにあたる神)の息子にちなむ名だと説明している。海の神ネプトゥヌスの名を持つ惑星のまわりを、その息子の名の衛星が回っている。

近現代NASA公式サイト

元になった神話

トリトンポセイドンとアンピトリテの息子で、海の底の黄金の館に住む海の神。上半身は神の姿、腰から下は海の怪物の尾という姿で描かれ、ほら貝を吹いて波を鎮める。リビュアで迷ったアルゴー船を海へ導いたのもこの神。