ギリシャ神話が語源の言葉

土星

土曜日

鎌を手に立つクロノス。19世紀の神話の本の挿絵。
鎌を手に立つクロノス。19世紀の神話の本の挿絵。作者不詳(木版)『クロノス(サトゥルヌス)』1882年・Public domain

ローマのサトゥルヌスはクロノスと同一視され、土星の名になった。英語 Saturday は古英語 sæterdæg「サトゥルヌスの日」で、ラテン語 Saturni dies、さらにギリシャ語 kronou hēmera「クロノスの日」の翻訳にあたる。なお神名クロノス Kronos と時間を意味する Chronos は、語源辞典によれば民間語源を除いて関係が無いとされる別語で、日本語ではどちらも「クロノス」になるため混同が起きやすい。

近現代オンライン語源辞典

元になった神話

クロノスティタン神族の末子で、父ウラノスを倒して世界を支配した神。自分も子に倒されると知って生まれる子を呑み込み続けたが、末子ゼウスに同じ運命をたどらされる。一方で彼が治めた時代は「黄金の種族」の時代として理想化される。