ギリシャ神話が語源の言葉

ナウシカ

『風の谷のナウシカ』

浜辺のオデュッセウスとナウシカア、侍女たち。ピーテル・ラストマンの作。
浜辺のオデュッセウスとナウシカア、侍女たち。ピーテル・ラストマンの作。ピーテル・ラストマン『オデュッセウスとナウシカア』1619年・Public domain
要確認

宮崎駿の漫画・アニメ映画の主人公名。『オデュッセイア』でスケリア島に流れ着いたオデュッセウスを助ける、パイエケス人の王女ナウシカアにちなむ。宮崎は漫画版第1巻(徳間書店、1982)の後書きで、名前を探して事典をめくるうち、バーナード・エヴスリンの神話事典でこの名を見つけたと書いている。ホメロスの本文より先に、エヴスリンの紹介を通してこの王女を知ったことになる。

近現代風の谷のナウシカ 第1巻(後書き)ホメロスオデュッセイア

元になった神話

ナウシカアパイエケス人の王アルキノオスとアレテの娘。海岸で難破したオデュッセウスを助け、衣と食を与えて都への道を教える。求婚を口にしながら結ばれない、控えめで印象的な人物。