ギリシャ神話が語源の言葉

ミネルヴァ書房

兜をかぶって立つアテナの大理石像。
兜をかぶって立つアテナの大理石像。作者不詳『マッテイのアテナ』前1世紀〜後1世紀のローマの写し(元は前4世紀のギリシャの像。コモンズの説明による)・Public domain

京都の学術書の出版社ミネルヴァ書房は1948年の創業。会社は公式に、社名の由来はローマ神話の知恵や教養の女神ミネルヴァで、女神のかたわらにいるフクロウをトレードマークにしている、と説明している。ミネルヴァは、ユピテル、ユノと並ぶローマの三大神の一柱で、技芸と学問、知恵の女神。のちにギリシャのアテナと同じ女神とみなされた。名前は「考える」「覚えている」を意味する古い語根にさかのぼり、英語の mind(心)とも親戚にあたると語源辞典は説明する。

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元になった神話

アテナゼウスの頭から武装して生まれた知恵と戦術の女神。トロイア戦争ではギリシャ側、とりわけディオメデスとオデュッセウスの後ろ盾となる。荒ぶる戦のアレスに対し、計略と工芸を司る戦の神として対置される。