ギリシャ神話が語源の言葉

カルタゴ

築かれていく港町カルタゴ。
築かれていく港町カルタゴ。J・M・W・ターナー『カルタゴを建設するディド(カルタゴ帝国の興隆)』1815年・Public domain

英語 Carthage はラテン語 Carthago から来ており、そのもとはフェニキア語で「新しい町」を意味する名。形容詞は Carthaginian。カルタゴやその人々に関わることを表す Punic(ポエニの)はラテン語 Punicus から来ていて、前264年から前146年にかけてローマとカルタゴが戦った「ポエニ戦争(Punic Wars)」の名に残る。

近現代オンライン語源辞典

元になった神話

カルタゴ北アフリカ(現在のチュニジア)にフェニキアのテュロスからの移民が築いた都市。『アエネイス』では女王ディドが建設中の町としてアイネイアスを迎え、ユノが最も愛する町とされる。のちにローマと覇権を争うことになる、その因縁の始まりとして描かれる。