出典 · 中世以降
トロイア滅亡史
ダレス・プリュギウス(偽) · 5〜6世紀 · De excidio Troiae historia
中世のトロイア物語(ブノワ、ボッカッチョ、チョーサーのトロイルス伝など)の典拠。
日本語訳: 岡三郎訳『ディクテュスとダーレスのトロイア戦争物語』国文社(トロイア叢書1)、2001
この出典が語っていること
ポリュクセネ
- アキレウスがポリュクセネに恋し、その縁談の席で待ち伏せされて殺された、という恋物語の筋は後代のもの。中世ヨーロッパのトロイア物語の主要な典拠となったダレスとディクテュスに見られ、アキレウスの死の説明として広まった。 (ダレス 27(ヘクトルの命日にポリュクセネを見て恋に落ちる)、34(アポロン・テュンブライオスの神殿での待ち伏せと死)。ディクテュスにも同系の筋がある)