出典 · 近現代の翻案・映像化
ギリシャの宗教
ヴァルター・ブルケルト · 1977年(英訳1985年) · Greek Religion
ギリシャ宗教史の標準的概説。139頁で、-ene という語尾が地名に多く人名に稀であることから、女神アテナの名が都市名アテナイに由来するとの見方を支持する。
この出典が語っていること
アテナ
- 神名 Ἀθήνη と都市名 Ἀθῆναι(複数形)のどちらが先かは古代から論じられてきた。現在は「神が都市にちなむ」とする見方が優勢で、語尾 -ene が地名には多く人名には稀であることが根拠とされる。都市名 Ἀθῆναι 自体はギリシャ語以前の言語に遡る可能性が高いとされる。 (ブルケルト『ギリシャの宗教』139頁(古代にも両説があったこと、-ene の語尾から都市名由来説を採ること)。etymonline『Athens』の項は「伝統的には Athena に由来するとされるが、おそらく失われた先ギリシャ語の名が同化したもの」とする)