出典 · ローマ期
ギリシア奇談集
アイリアノス(クラウディウス・アエリアヌス) · 2〜3世紀 · Varia Historia (Historical Miscellany)
逸話の寄せ集め。失われた古い詩人(クサントスなど)の伝えを短く引く箇所があり、異伝の最古の痕跡として使われる。
この出典が語っていること
エレクトラ
- 『イリアス』9.145 はアガメムノンの娘をクリュソテミス・ラオディケ・イピアナッサの三人とし、エレクトラの名が無い。アイリアノスは、ステシコロスより古い抒情詩人クサントスが彼女をラオディケと呼んでいたと伝え、夫を持たないまま歳を重ねたので「臥所の無い(ア・レクトロス)」からエレクトラと呼ばれるようになったのだと説明する。 (『イリアス』9.144-145 / アイリアノス『ギリシア奇談集』4.26(クサントスの伝え))